育児グッズは後から考えると「やっぱりいらなかった…」なんて後悔するアイテムもありますよね。
なかでも哺乳瓶は「母乳で育てるならいらない」という意見もありますが、夫婦で1年以上の育休を取った私たちは…
哺乳瓶を使えばパパも授乳ができるので、哺乳瓶は夫婦で育児をするためのマストアイテムだ!と感じました。
哺乳瓶も沢山の種類がありますが、おすすめはピジョンの「母乳実感(ガラス製240ml)」です。
洗ったり、消毒したりするので、哺乳瓶は最低2本あると安心です!
我が家では 母乳実感の160mlサイズを購入してしまいましたが、すぐに200ml飲むようになってしまったので、 これから購入する方は断然 「母乳実感(ガラス製240ml)」 をオススメします。
そこで今回は、
- 哺乳瓶を購入した方が良い理由
- 哺乳瓶は、ピジョン「母乳実感」のガラス製240mlがオススメな理由
について紹介します。
母乳育児でも哺乳瓶を購入した方が良い理由
「授乳以外はパパでも出来る」とおっしゃっている方がいますが、それは間違っています。
たしかに、ママ以外は母乳を直接あげることはできませんが、哺乳瓶を使えばパパだって赤ちゃんに授乳できます。
最近は、母乳を冷凍保存できるジッパーパックも手ごろな値段で売っているため、母乳を絞って保存しておけば、パパも母乳をあげることができるのです!
母乳は体調によって、出たり出なかったりとムラがあって赤ちゃんが上手に飲めないこともあります。実際に助産師さんから
母乳が出すぎたりすると、赤ちゃんが上手に飲めないこともあるから
そういう時は、母乳を絞って哺乳瓶であげてくださいね~
と、指導されましたので、完全母乳だからといって哺乳瓶が不要ではありません。
また、ママが風邪などをひいている時は、できるだけ赤ちゃんとの距離を取りたいですよね。そんな時にも哺乳瓶を使うと、ママの口と赤ちゃんとの距離を少し遠ざけることができます。
我が家で愛用!「ピジョンの母乳実感(ガラス製)」を選んだ理由
哺乳瓶の種類は色々あって迷ったのですが、下記3点の観点から母乳実感を選びました!
- 病院でも使っていた
- 入院中の病院で使用していたので、ちがう形状の哺乳瓶に替えるは不安
- 近所のドラッグストアでも入手可能
- 万が一割ってしまった場合でも、いつでもすぐに手に入れられるという安心感
- 缶入りの液体ミルク(200ml)にも使用可能
- 専用のアタッチメントをつければ、液体ミルクを缶のまま授乳ができるので、災害時などにも便利!
ピジョンの母乳実感の哺乳瓶は、専用のアタッチメントを付けると、調乳せずにそのまま赤ちゃんに飲ませることができるので、外出時にとても便利でした。
この液体ミルクは調乳せずに飲めるので、お出かけ時はいつも持ち歩いています!
プラスチック vs ガラス どっちがオススメ?
多くのメーカーで、「プラスチック製」と「ガラス製」の両方をラインアップしているため、どちらがいいのか?迷いますよね。
プラスチック製もガラス製も、価格は百円程度の差だから余計に迷いました。
それぞれのメリット・デメリットをご紹介します♪
値段 | 安い(数百円) | 高い(数百円) |
サイズ・重さ | コンパクト(18.8 x 6.35 x 6.1 cm) | 若干大きい(24.64 x 7.37 x 6.1 cm) |
重さ | 81.64 g | 220 g |
傷のつきやすさ | 小傷がつきやすい | 小傷がつきにくい |
経年劣化しやすさ | 経年劣化しやすい | 経年劣化しにくい |
調乳のしやすさ | ミルクを冷ましにくい | ミルクを冷ましやすい |
ミルクを調乳する時には、70℃以上のお湯で作り、冷やす必要があります。ガラス製の方が、熱伝導率が高いので、より早くミルクを冷ますことができます。
体感ですが、プラスチック製はガラスに比べて2倍くらい時間がかかる気がします。
また1日に何度も授乳しなければならないため、その都度、哺乳瓶をスポンジで洗うと小傷がつくため、ガラス製の方が衛生的で安心です。
私たちは衛生面が気になったので、ガラス製を選びました!
哺乳瓶のサイズは240mlが絶対おすすめ!
ピジョン母乳実感の本体のサイズは3種類あります。
- 80ml(ドラッグストアには置いてない)
- 160ml
- 240ml(←オススメ!)
新生児はミルクを20ml~30ml程度しか飲みませんが、1ヵ月もすると120mlくらい飲むようになるため、哺乳瓶のサイズが80mlではすぐに使えなくなります。
3カ月頃になると200mlも飲むようになり、1歳を過ぎても200ml以上は増えないため哺乳瓶のサイズは240mlがオススメです。
ガラス製の場合、240mlの方が160mlよりも卵1個分くらい重いですが、ミルクを入れてしまえば、重さはそんなに気にならないと思います。
- ~1ヵ月80ml~120ml
- 2~3カ月120ml~160ml
- 3カ月~200ml
つまり、哺乳瓶は240mlを買っておけばいいってことだね!
母乳実感の本体には、SS~LLまで5種類ある乳首は全て使用することができるので、赤ちゃんの月齢や飲み方に合わせてミルクの出方を調整することができます。
子どもが8~9カ月くらいになると、スパウト*やストローで飲む練習が始まるため、哺乳瓶の出番は少なくなります。哺乳瓶は240mlを購入しておけば、サイズ違いの哺乳瓶を用意する必要はありません。
*スパウトとは、哺乳瓶とストローの中間のような形状のマグです。さかさまにしてもこぼれないので1人で飲む練習におすすめです。
ピジョン母乳実感160mlには200mlは入る?入らない??
我が家では、160mlの哺乳瓶を購入してしまったのですが、
160mlの哺乳瓶でも、上部ギリギリまで使えば、200ml入れることができます。
ただし、160mlの哺乳瓶で200mlのミルクをあげようとすると…
- 乳首をつける時に、こぼれやすい
- 冷めにくいため、調乳に時間がかかる
- 粉ミルクを溶かしにくい
というデメリットがあるため、
- 哺乳瓶に粉ミルクを規定量入れる。
- 70℃以上のお湯を半分程度入れて濃いミルクを作る。
- ウォーターサーバーの清潔で冷たい水をいれて量を調整する。
のように調乳することで、大きいサイズを買い増しせずに哺乳瓶を卒業できました♪
【調乳には便利でラクチン!】ウォーターサーバーは温度で選ぼう!
ミルクを作る時は、お湯がすぐにつかえる ウォーターサーバー が便利です。ウォーターサーバーを選ぶ基準は味や値段などありますが、絶対に抑えておかなければならないのが、
70℃以上のお湯が出てくるか?
というポイントです。
粉ミルクの安全な調乳方法は、世界保健機構WHOから出されているガイドラインにも「70℃以上の温度で調乳すること」と書かれています。
ブログやInstagramなどで「熱湯を冷ましておいて、人肌くらいの温度になったお湯でミルクを作る」という方法を紹介されている方もいらっしゃいますが、絶対にNGです。
ウォーターサーバーをつかえば、70℃以上のお湯がすぐに使えるので、1分もかからずミルクが用意できるので、時短できます。
ウォーターサーバーって高いと思われがちですが、ペットボトルよりも安くて、自宅まで運んでくれるので、本当に便利ですよ。
哺乳瓶と併せてウォーターサーバーもぜひ検討してみてくださいね。
まとめ:哺乳瓶はピジョン母乳実感(240ml)×2本がオススメ
哺乳瓶は色々な種類がありますが、
- 早く赤ちゃんにミルクをあげたい!
- なるべく1本の哺乳瓶を長く使いたい!
- 衛生面が気になる!
- 液体ミルク(明治ほほえみ)を使いたい!
という人には、ピジョンの「ガラス製 母乳実感 240ml」を購入することをオススメします!
洗ったり消毒したりする必要があるので、2本買っておくと安心ですよ♪
夫のYoppyは、一応授乳もしてくれるのですが、たまに手抜き授乳をしていました(笑)
手抜き授乳の詳細については、また別の記事でご紹介したいと思います。
最後に…
残念ながら、親世代の人は粉ミルクに対してあまり良いイメージを持たれず、
「母乳で育てないなんて、母親失格」というようなことを言う人もまだいます。
しかし、慶應義塾大学医学部小児科教授の高橋先生も書籍で、「母乳が出なければミルクでOK」とおっしゃっていました。
私(Rinn)自身も、ほぼミルクで育てていましたので、もしツライことがありましたら、どうぞお気軽にコメントくださいね。
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この記事が哺乳瓶を検討されている方の参考になりますように…☆
いっぱい!