育休希望者必見!男性が育休を取得する時の会社との具体的な交渉方法

育休希望者必見!育休を取得させてもらうための具体的な交渉方法(切り替えしトークあります)育休制度


これから赤ちゃんを迎える皆さん!特に男性の皆さん!!!

お子さんが生まれたら育休を取得してみたいけど、、、

育休希望者さん
育休希望者さん

ウチの会社では育休取得なんて制度がないし、、、
休みを取れたとしても3日くらいかなぁ…?

そう思っていませんか??


男性社員で育休なんて、今まで取った人いないし、無理!

出世できなくなりそうだし、無理!

なんかよくわかんないけど、なんとなく無理!!!


そう思っていませんか???

Yoppy
Yoppy

本来、会社は育休取得を希望する社員の育休を拒むことはできません。

色々と準備しておくことが大切です!

私たちが育休を取得したうえで、事前の準備の大切さをすごく実感しました。

そこで、私たちが準備したことや体験したことを踏まえ、育休を取得したい人の後押しができたら嬉しいです♪

この記事でわかること
  1. 男性で1年間の育休を取得した夫Yoppyの取得するまでの行動
  2. 育休取得で受けるかもしれない精神的ハードルにどのように対応するか
  3. 育休取得に難色を示す上司・会社をどう説得し、不利益を受けた時どう対応すればいいか

改めまして…

夫婦で育休中の夫Yoppyよっぴぃーと妻Rinnリン,そして息子のミッキィーです!


政府の後押しもあり、男性でも育休をとれる環境が整ってきた!
・・・とはいえ、ホントに取ろうとすると物質的・精神的ハードルがあります。

  • 物質的なハードル:会社の制度が整っていない、収入が下がる、ブランクがあく…etc
  • 精神的なハードル:出世できない不安、パタハラを受けるかも、周りに迷惑をかける…etc

*パタハラ…パタニティ・ハラスメントの略。
 男性社員が育児休業制度等の利用に関して受ける上司・同僚からのいやがらせを指します。

実際に男性の育児休業取得率は7.48%(2019年度)※1にとどまっています。
※1厚生労働省「令和元年度雇用均等基本調査」より

Rinn
Rinn

女性の私でさえ、育休を1年もとるのは、なんだか申し訳ない気になったので、男性の場合は、段取り力・精神力・鈍感力(?)の高いハードルがあったんじゃない?

Yoppy
Yoppy

そうだね。
でもハードルを事前に予想して、準備しておけば乗り越えられたよ


ということで、今回は私たちが直面した事例をご紹介することで、同じような状況に見舞われた時に、

育休希望者
育休希望者

やっぱり、そういうこと言われるんだぁ~(笑
予想通りだから、こう対応していこう!!

と、笑顔で受け流せるようになっていただけると嬉しいです。

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【1】育休取得で出世できないかも…?という不安の解消

出世できないかもしれないって、すごく不安ですよね?

実際にあった事例と、万が一不利益を被った場合の対処方法をお伝えします!

残念なお話 先輩が上司から受けた 「育休取らないよね?」 の先制パンチ


私たちが育休を取得する1~2年程前にお子さんが生まれた主任A君。

奥さまが妊娠されたことを上司に報告した際…

主任A君
主任A君

部長、実は、妻が妊娠しまして…

部長
部長

おぉ、おめでとう。

…まさかA主任自ら育休取るとか言わないよね~?(にっこり)

そんなこと言わないよね~?(にっこり)

そうだよね~?(にっこり)

主任A君
主任A君

…ハイ。

子供のためにも一生懸命、働かせていただきます。

ー・ー・ー・ー 後日 ー・ー・ー・ー

Yoppy
Yoppy

え?

じゃあA君は育休の相談しなかったの??

主任A君
主任A君

うーーーん。

育休の”い”の字もいう前に、先制パンチを食らっちゃって、

とてもじゃないけど、言える雰囲気じゃなかったよ…。トホホ。

Yoppy
Yoppy

なるほど!

育休の相談は出産報告の時では言い出しにくくなるんだなぁ~

残念なお話 上司からのパタハラ発言?「復帰後に同じ仕事がある保証はない」


主任A君が受けた先制パンチをもらわないように、
Rinn(妻)の妊娠前から、Yoppy(夫)は飲み会の席などで『育休取得宣言』をしまくっていました。

Yoppy
Yoppy

子供欲しいんですけど、なかなかできないんですよね~。

もし子供が出来たら、絶対育休をいただいて、イクメン目指します!!

Yoppy
Yoppy

(まだ妊娠もしていないけど、)

イクメン目指して家事全般ほぼ僕がやってるんですよ!

子供にはキャラ弁を作ってあげたいんですよー アハハ((´∀`))

Yoppy
Yoppy

イクメン

育メン

育MEーーーーーN!!!

こんなアピールをエンドレスに繰り返していると…

同僚
同僚

ハイハイ。

わかった、わかった。

(子供が)できてから言ってねー(酔っ払い)

…と、このように妊娠前から2年以上?『イクメン(育休)宣言』をしてきたことで、

徐々にではありますが、
上司や同僚に『コイツは妻が妊娠したら育休取るヤバイ奴だ』という印象(?)を植え付けることに成功しました。

しかし、実際に子供を授かって育休を上司に打診すると…

Yoppy
Yoppy

部長、実は妻が妊娠しまして、〇月に出産予定なので、以前からお話ししている通り〇月から育児休暇を取得させていただきたいと思います!

部長
部長

おぉ、おめでとう。

…いいけど、復帰した時に同じ仕事がある保証はないよ

Yoppy
Yoppy

そうですか。わかりました。
それでも、復帰した際はよろしくお願いします!!!(にっこり)

今のご時世、復帰する時に会社がある保証だってわからないのに、同じ仕事がある保証なんて、、、本当に必要なんでしょうか…?(笑)
むしろ、違う仕事をさせてもらえる方がステップアップになると思えば、チャンスかも…!?
なーんて☆

残念なお話 夫が育休を取得した時「アイツは出世を諦めた」と噂される


私たち夫婦は全く別の会社で働いているので、夫婦で育休を取得しているか?ということを周りは知りません。


しかし、もし私たちも社内結婚だったら…と思うと、やるせなくなる同僚のお話もご紹介します。


社内結婚をした同僚は「夫婦で一緒に育休を取得するのは気が引ける」けれど、「旦那さんも育児に積極的に参加したい!!」という希望がありました。

そこで、第1子の時は奥さんが取得、第2子は旦那さんが取得するという形で別々に育休を取得することにしました。

ところが、そんな風に気を使って育休を取得しているにも関わらず、第2子の出産後、旦那さんが育休を取得する時に…

同僚
同僚

「〇〇夫婦は、奥さんの方が出世すると見込んで、旦那が育休をとるんだねぇ~」

同僚
同僚

「アイツ(旦那さん)は出世を諦めちゃったんじゃな~い?」

同僚
同僚

「奥さん、育休とれなかったのかねぇ~ アハハハ」


などなど、常にウワサ話のネタにされていて、やるせない思いになりました。


そういう話をしている人は、

育休希望者さん
育休希望者さん

男が育休取れるなんて羨ましぃ~!と、思ってるんじゃない?
ホントは自分も育休取りたいんだよねー?

と、思って受け流せば大丈夫です。


ウワサ話は、どんな小さな話題でも、おもしろおかしく話すという技術選手権だと思って、何を言われても気にしない!と心に誓うと気が楽になりますよ。(そう思うのも難しいですけどね)

出世できないかも…?という不安の解消ポイント
  • 育休を取得する意思があることを、できるだけ早く浸透させておくことで、
    上司や同僚に心の準備期間を与えることができる。
  • (復帰後に同じ仕事内容ではなくなる恐れがあっても)
    もっとより良い仕事に就くことができるかもしれない!と淡い期待を持つ。
  • 『自分の悪口を言われてるかも…』と不安に思わず、
    『羨ましがられているだけ』とポジティブに捉える。
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【2】育休取得で周りに迷惑をかけてしまうかも…?という不安の解消

誤解を恐れず、開き直った言い方をすると、”育休を取る人”が迷惑をかけているのではなく、周りの人にしわ寄せをするしかない企業体質が問題です。

育休ではなく、ケガや病気になって休まなければならないことだってあると思います。
病気やケガは突発的でなかなか段取りができませんが、育休の場合は多少前後することもあるとはいえ、人を雇うなり、委託するなり、コントロールすることができます。

そこで、周りに迷惑をかけてしまうかも…というマインドブロックを外すために、私が会社の先輩から言われたエピソードをご紹介します。

残念なお話 周りに迷惑をかけるのではないか?

ちょっと育休とは話がそれてしまいますが、私が入社してまだ2~3年の頃、仕事に追われてなかなか有給を取れずにいたとき、

先輩社員から

先輩
先輩

あなたの代わりはいくらでもいるんだからね。
代わりがいないような企業は、企業として終わっているのよ。


きっちり仕事という義務を果たしたなら、

権利として堂々と休みを取りなさい。

それに、あなたが休みを取らないと、後輩も休みを取りにくくなるでしょ?

と、言われた時の衝撃を今でも覚えています。

私は、この先輩の言葉は育休にも当てはまります。


従来できなかったことでも、何かきっかけがあれば、変わっていくと信じています。


今まで、在宅勤務なんてできない!と思っていましたが、やらざるを得なくなると意外とできてしまった企業も多かったはずです。

育休についても、取りやすい雰囲気・環境がもっと整ってくれば良いなぁと心から思います。

周りに迷惑をかけてしまうかも…?という不安の解消ポイント
  • 人や仕事をコントロールし、準備することで思っている以上に周りに迷惑はかからない。
    (そのためにも、先述のとおり、早め早めに会社と意思疎通しておくことが大事!)
  • 自分が休まなければ、部下や後輩も休みにくく、いつまでたっても育休は浸透しない。
    休みが取れないという環境が変わると、働きやすさも変わっていく。
  • 周りの人は別に迷惑だと思っていないし、意外となんとかなる。
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【3】パタハラを受けるのではないか?

パタハラ・マタハラという言葉をご存知ですか?

端的に言うと、パタハラ・マタハラとは、「パタニティハラスメント」「マタニティハラスメント」の略で、育児をしているパパやママに対するいやがらせのことです。

ネットで『パタハラ』と検索すると『パタハラ 仕方ない』というワードが出てくるくらい、育児をしている男性に対する嫉妬や妬みからなのか…?
残念でなりませんが、パタハラ・マタハラが起きているという現実は紛れもない事実です。

そこで、私たちは使いませんでしたが、育休が当たり前ではなかった時代を生きてきた上司・同僚からのパタハラ・マタハラを回避するためのトーク例をつくりました。


パタハラ・マタハラには毅然とした態度で、対応していきたいですね。

残念なお話 パタハラ・マタハラを受けるのは仕方ない…?

上司
上司

うちの会社には育休なんて制度ないヨ。

それに、奥さん専業主婦なんだから、君が育休取る必要ないでしょ?

育休希望者さん
育休希望者さん

育児休業は法律に基づく労働者が請求できる権利です。

会社に規定がなくても、申出により育児休業を取得することができるハズです!

配偶者が専業主婦(夫)の場合にも、育児休業を取得する権利があります。

上司
上司

その法律って「育児・介護休業法」でしょ?それ自体には罰則規定ないし…
もし、育休取るなら、他の人を雇うので早めに辞めてもらうしかないなぁ。

育休希望者さん
育休希望者さん

罰則規定はありませんが、申出を拒否することは明確な法令違反であり、各都道府県労働局雇用環境・均等部(室)が調査に入り、厳しい行政指導が行われます。

また、『辞めてもらうしかない』という発言はハラスメントに当たります!ハラスメント対策は事業者に義務付けられています。

上司
上司

でも君、契約社員でしょ? 社員じゃないのに育休取らせられないよ~。
君が育休中、他の人を雇わなきゃなんないし、うちの会社も経営厳しいからね~

育休希望者さん
育休希望者さん

ワタシは1年以上働いていますし、子供が1歳6か月になる日までに、契約の期間が満了ではないので、契約社員(や派遣社員)でも関係ありません!
育休中の手当ては、雇用保険から出るので、会社の負担はありません。

また、男性の育児休業等の取得推進に取り組む事業主向けの助成金もありますよ。
一定の条件をクリアすると厚生労働大臣の特例認定を受けることができるので、

ワタシが育休を取ることは企業のイメージアップにもつながりますよ!

上司
上司

うーん。でもねぇ…。

前例がないからねぇ…。

育休希望者さん
育休希望者さん

わかりました。

では、人事部に確認してみますね。

上司
上司

そうだねぇ…。

じゃあとりあえず人事部に聞いてみてくれる?

…と、このように切り替えしトークを使っていけば、
”相談する”というベースを壊さずに円満に話を進めていけると思います。

上司や人事部に相談しても話が進まない場合は、労働局に行政指導してもらうという手段もあります。

また、パタハラ・マタハラを受けた場合も労働局に相談することで、行政指導・中立的な立場で紛争解決援助・両立支援調停会議による調停も行ってくれます。

ー・ー POINT ー・ー

育児休業の取得は、法律に基づく労働者の権利であり、基本的に会社はその取得を拒否・制限することはできません。

上司の理解が得られない場合は、

☛人事労務担当者に相談

(勤務先に労働組合があれば)労働組合に相談

☛それでもダメなら都道府県労働局雇用環境・均等部(室)に相談することで行政指導等をしてもらうことも可能です。

参考:厚生労働省・均等局 管轄事業イクメンプロジェクトより


案外、上司が男性が育休を取れることを知らないだけということもあります。
育休明けの復帰のことを考えても、できるだけ穏便に話を進めて気持ち良く育休が取得できるようにしたいですね。

パタハラをうけるのではないか…?という不安の解消ポイント
  • いじめと同じでパタハラ・マタハラがあってはいけません。
    万が一、パタハラを受けた場合は、労務担当や行政に相談し、改善することができる。

まとめ:育休は国の制度!会社側と相談することで皆が取得できる権利


育休は取得する社員だけではなくて、会社にとってもメリットのある制度なので、取得しないのはもったいないです。

スムーズに育休を取得するには、会社のためにも自分のためにも、あたり前かもしれませんが、事前の準備がすごく重要だと痛感しましたが、準備さえしていれば、精神的ハードルはかなり下がると感じました。

なんとなく、「育休を取得する2~3ヶ月前くらいに言えばいいか~☆」と思ってしまいがちですが、
今まで育休取得の文化がない会社で、2~3ヶ月前に伝えてもなかなか対応ができないのが現状です。

気持ちよく、育休を取得させてもらい、気持ちよく復職できるように、できるだけ早く育休取得の意向を伝えておくことをおすすめします!!!

それでも、会社との折り合いがつかない場合は、行政の相談窓口もありますので、ご自身が納得できるまで是非、交渉してみてくださいね。

まとめポイント
  • できるだけ早く事前の準備をする。
    ①育休取得の意向があることを(最初は軽く)会社側に伝える。
    ②想定される会社の反応を予想して、切り返しトークを考えておく。
  • 上司の理解が得られない時は、人事労務担当者、労働組合、都道府県労働局に相談する。

最後に… 「コミュニケーションエラー」について

私たちは、順風満帆に育休取得を勝ち取ったかのように見えますが、実際には、書き出すとキリがないほど、ちょっとした嫌味(?)をたくさん言われてきました。

年配の同僚
年配の同僚

え?立ち合い出産??

そんなのする必要ある?

上司
上司

俺たちが若い頃は、奥さん1人でちゃんと子育てしてたもんだぞ?

お前の奥さん、1人じゃ何にもできないのか~?(笑

こんなことを言われた時、「嫌味を言ってきてやだなぁ~」と思ってしまいましたが、よくよく考えると単なるコミュニケーションエラーではないか?と気づきました。


今の私たちの上長である年配の方たちの多くは、「24時間働けますか?」をキャッチコピーに、

「長時間労働が良しとされていた」

「女性は結婚して寿退職するのが一般的だから、共働きという概念がない」

というような、今とは違う世界で生きてきた生き物なのです。


「え?立ち合い出産?する意味あるの??」「え?奥さん1人で子育てできないの?」という感覚もある意味当然なのかもしれません。

中年の同僚
中年の同僚

育休取るの?
フーン。あ、そう。

…と、無関心に言われるより

「え?立ち合い出産?する意味あるの??」と、興味を持って(?)接してもらえたら、会話も続きますし、人情味があって良いのかもしれません(笑)


かくいう私たちも、将来、部下や後輩たちが自分と違う選択をしたら、

中年Yoppy
中年Yoppy

俺たちが若い頃は、夫婦でちゃんと子育てしてたもんだぞ?

ちゃんと奥さんをサポートしてやれよー!

とか言ってしまいそうです(笑)

言い方&捉え方の問題もありますが、もっとみんなが気持ちよくHappyな子育てができるようになるといいなぁと思います。

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次回予告:物質的なハードル、収入面(もらえるお金)について


今回は精神的なハードルをご紹介したので、次回は物質的なハードル「お金」について、育休取得中にもらえるお金、育休手当ってどれくらい?を発信します。



育休中の手取りはざっくり2割減になりましたが、働いていないのにこんなにもらえるの?と思ってしまいました(笑)


収入面をネックに、育休は無理かなぁ…?と、思われている方必見の内容になっていますので、併せてご覧いただけると嬉しいです!

夫婦で育休
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この記事はあくまでも『育休を取りたいけれども気が引けてしまう人への後押し』として書いています。
”自分だけが良ければいい”、”休みは権利だ”というひとりよがりになることを推奨しているわけではなく、精神的な壁に直面した際の参考にしていただければと思っています。

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