保育園に落ちてしまったので、今後のことを夫婦で話し合いをしている時、
「妻が育休延長して、夫は職場復帰するものだろう」と思っていました。
ところが、落選通知が来た時の夫の反応は、「自分も育休延長する!」と言われ、正直ビックリしました。
夫婦で育休延長している人の情報はネットでもなかなか出てこなかったので、次の3点をご紹介します!
- 保育園落選が理由で、夫婦で育休延長することはできるのか?
- 夫婦で育休延長するための手続き方法
- 夫婦で育休延長した時の勤務先の反応
改めまして…
夫婦で育休「延長」中の夫Yoppyと妻Rinn、そして息子のミッキィーです!
私たちは、1年間の育休を経て、2021年の7月から職場に復帰する予定でした。
しかし、7月入園は途中からの入園となるため、4月入園と比べてかなりの激戦になります。
空き状況を確認しながら入れそうな保育園を選んだものの、保育園に落選してしまいました。
え?
オレも育休延長するよ?
え”?????
(働かないの?!)
と、予想外の答えにビックリしましたが、無事に二人とも育休延長しましたので、その時の経験をくわしくご紹介します。
スポンサーリンク1歳2ヵ月まで育休がとれる?!「パパ・ママ育休プラス」について
育休制度は、基本的には「子どもが1歳になるまで」なので、1年間が基本です。
「パパ・ママ育休プラス」制度を使うと、
「両親がともに育休を取得する場合、子が1歳2ヶ月になるまで育休期間を延長できる」のですが、1年2ヵ月間の育休が取れるわけではないので注意が必要です。
わかりにくいですが、子どもが1歳2か月になるまでの間に、ママも1年間、パパも1年間の育休を取得できる制度になります。
たとえば、次のような使い方ができます。
パターン①:ママの育休が終わってから、パパが育休を取得する。
パターン②:ママの育休中にパパも後から育休を取得する。
上記のような使い方の他に、使えないケースなどの注意点があります。
くわしくは下記の記事でご紹介していますので、ぜひあわせてお読みください。
保育園に落選したら、夫婦2人とも育休延長できるのか?
そもそも、保育園に落選して、夫婦2人とも育休延長できるのかな??
1人で面倒見れるでしょ?って言われないかな??
ネットで情報を探しても、夫婦で育休延長している人は見つかりませんでした。
管轄の区役所とハローワークに確認したところ、
保育園の『待機通知書*』などの必要書類がそろっていれば、
お2人とも育休延長できますよ。
と、アッサリした回答をいただきました。
育休延長手続き:父親と母親で違う!育休延長に必要な書類
育休延長の必要書類である「待機通知書」は、保育園入園希望月の前月末頃に世帯主宛に郵送されてきます。(入園希望月によって送付されてくるタイミングが異なる場合があります。)
この待機通知書を、勤め先経由でハローワークに提出するだけです。
ただし、パパとママで提出書類が異なるので注意が必要です。
待機通知書には世帯主と子どもの名前が記載されているので、世帯主が用意する書類は待機通知書のみでOKです。
- 世帯主の育休延長に必要な書類
- 待機通知書のコピーのみ
一方、世帯主ではない方は、子どもとの家族証明が必要になるので、母子手帳のコピーなど親子関係がわかる書類が必要になります。
- 世帯主「以外」の育休延長に必要な書類
- 待機通知書のコピー
- 母子手帳のコピー(または住民票のコピーなど、親子関係がわかる書類)
住民票は取得するのに200~300円程度かかりますし、有効期限が切れると再取得しなければならないので、母子手帳のコピーがオススメです!
待機通知書はいつ提出するの?
私たちの管轄ハローワークでは、1歳になる前、1歳6ヵ月になる前のタイミングで待機通知書が必要でした。
1歳以降に育休延長するための書類およびタイミングは、1歳までの育休中に提出していた書類と流れは一緒になります。
育休中にもらえるお金(育児休業給付金)については、こちらの記事【いくらもらえる?育児休業給付金】で詳しく記載しています。
保育園の申し込みは毎月やらなければならないの?注意点は?
私たちの自治体では、保育園に落選した場合申し込みをした日から6カ月間は、自動的に毎月抽選をしてくれます。
「申し込み先の保育園を変更したい」ということや、「会社を退職した」などの特別な事情がない限り再度申し込みをする必要ありません。
ただし、自治体によって申し込み有効期間が異なる場合があります。
有効期間が切れても自治体が連絡をしてくれないので、注意が必要です。
たとえば、異なる地域(自宅近くと職場近く)の保育園に申し込んでいる時などは、うっかり期間切れをさせてしまいそうですよね。。。
自治体からの結果連絡は「入園が内定した時のみ」で、「電話連絡だけ」なので、毎月ドキドキだよね。
【実録】育休延長を上司に報告した時の反応は?
男性の育休取得率はまだまだ低いので、女性が育休延長をするのは、容認されているケースが多いと思います。
しかし、「男性が育休延長する」といった時、職場の反応って気になりますよね?
私は女性だし、育休取得に理解のある職場だから大丈夫だったけど、(男性が)育休延長するって言った時、上司や人事部の担当者さんに言った時、どんな反応だったの?
いや~、育休取得する前から、「ウチの地域は保育園激戦区みたいで、保育園に入れないかもしれないんですよね~」
「保育園入れなかったら、ボクが子ども見ないとならないから、保活*頑張ります!」ってずっと言ってたせいかもしれないけど、上司や担当者も「あぁ、そうですか」って感じだったよ。
(*保活…子どもを保育園に入れるため保護者が行う活動)
と、育休取得前から育休を延長する可能性も匂わせていたので、上司や担当者もアッサリとした対応でした。
上司には育休前から延長する可能性を伝えていたの?!
私には何も言っていなかったのに~(怒)
会社から期待されていないんじゃないの???
と、イラッとなりましたので、これから取得を考えていらっしゃる方は、夫婦のコミュニケーションも忘れずに大切にしてくださいね。
まとめ:簡単な手続きで、夫婦2人とも育休延長は出来る!
息子が1歳を迎えて、保育園に落選してしまいましたが、特に問題もなく夫婦2人で育休を延長することができました。
以前のこちらの記事でも発信しましたが、夫婦(特に男性)で育休を取る人はまだまだ少数派なので、延長をしたことで、周囲からも冷ややかな対応も3割増しになっている気がします(汗)
しかし、育休を取得させていただいたことで、毎日子どもの成長を目の当たりにできたり、かけがえのない有意義な時間を過ごせていると感じています。
息子が1歳になり、夫も延長すると言い出した時は、
本当に社会復帰できるの?!
ホントに大丈夫???
と、本気で心配しました。(実は今も心配しています…苦笑)
地域的にも保育園激戦区なので、しばらくは育休延長することになりそうですが、無事に職場復帰ができ時の周囲の反応についても発信したいと思います♪
この記事は2021年8月時点で、私たちの経験を元に記載しています。
自治体や管轄ハローワークによって異なる場合がございますので、参考程度にしていただければ嬉しいです。
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以上、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました♪♪♪
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