この記事では、0~1歳の赤ちゃんを連れ旅行の持ち物について写真付きでご紹介します。
はじめての赤ちゃん連れ旅行には何が必要なのかな?
そんな疑問に、実際に私たちが1才児を連れて、はじめて1泊旅行をした時の荷物を元に紹介していきます。
ベビー用品の貸出品があるホテルなら、もっと荷物を減らすこともできます!
旅行準備編:持ち物は3つに分類してパッキングすると超便利!
荷物を1つにまとめてトランクに入れてしまうと取り出すときに不便なので、分けて荷造りするのがオススメです!
赤ちゃん用の持ち物は、3つのバッグとベビーカーを持っていきました!
①「車の中だけで使う」または「スグに使う」物
車の中で使うバッグには次の3点が入ってます。
- 飲み物
- 食べ物
- おもちゃ
あまり大きいバッグだと、チャイルドシートと座っている人の間に置くには邪魔になってしまうので、小さめバッグに入れると便利です。
車の中では、たくさん物が必要ではないので、バッグの替わりに小さな紙袋でも良いと思われがちですが、ホテルの人に荷物を運んでもらう時にチャックがあった方が安心できます。
私たちが愛用しているバッグは、ROOTOTEです。
ROOTOTEは、次の点で赤ちゃん用のバッグとしてオススメです。
- 安い
- 軽い
- 大容量
- 洗える
- パパと兼用しやすい
私はサイズ違いで、3つのROOTOTEのバッグを持っています♪
ROOTOTEのバッグは、デザインやカラー展開も豊富なので、男性でも持ちやすくてオススメです。
①飲み物:お水とミルク
2Lペットボトルのお水を1本と空のマグ*1個を車用のバッグに入れていきました。
赤ちゃんはストローマグを使う時、ストローで吸ったり吐いたりしながら飲みます。
そのため、ヨダレや食べ物のカスがマグの中に入ってしまうことがありますよね。
2Lのペットボトルでお水を持っていくと、マグをすすぐこともできるので、清潔な状態で水分補給ができます。
ミルクづくりにも使えるので、1本持って行くと便利です。
液体ミルク(缶ミルク)
液体ミルクってご存知ですか?
コレが本当に便利なんです。
缶の中には、すでに調乳されたミルクが入っているので、薄めたりせずにそのまま飲ませることができます。
ピジョンの哺乳びん 母乳実感シリーズの「乳首」と缶ミルクの「専用のアタッチメント」を付ければ、いつでもすぐに飲ませることができます!!!
缶ミルクはとても便利なので、数時間の外出時でも、缶ミルクに乳首をセットした状態で1本は持ち歩いています。
お湯がなくても授乳できるので、外出時だけではなく災害時の備蓄としてもオススメです。
哺乳びんについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています!
我が家は、防災備蓄としてもストックしています!
②食べ物:パン、市販の離乳食、おやつ(ボーロ、バナナ、チーズ)
車の中でスグに食べられる物があると、いざという時に役に立ちます。
車の中でおすすめの食べ物、第1位は「パン」です!!
パン
「パン」の良いところは、車の中でぐずってしまっても、手に持って食べられるので、注意がそれて泣き止ませることができる点です。
同じく手に持って食べられる食べ物に「おにぎり」がありますが、握りつぶしてしまったり、床に落としてしまうと、ベトベトしてキレイにするのが大変です。
「あ、こんなところにごはん粒がついていた!」なんて経験ありますよね。
車内やチャイルドシートを汚してしまう恐れもあり、後始末を考えると「おにぎり」はあまりオススメできません。
その点「パン」は握りつぶしたり、服についてしまっても、車外に出た時にパッパッと払い落せますし、床に落ちたパンくずも「コロコロ クリーナー」で簡単に拾い集めて掃除することができます。
私たちの使ったカーシェアには、コロコロクリーナーが標準装備されていました♪
市販の離乳食(とスプーン)
雑誌に載っていた初めての旅行体験談で、離乳食について、
環境が変わると食べなくなる赤ちゃんもいるので、食べ慣れた離乳食を2~3種類持っていきましょう~♪
という記事をみたので、車の中で食べるための離乳食は数種類を用意しました。
落とした時のことも想定して、離乳食用のスプーンは数本用意すると安心です!!
ボーロ(たまごボーロ、野菜ボーロ)
ボーロは飽きないように2種類用意しておくと安心です。
食べさせる時には100円ショップで買った「ボーロケース」が重宝します。
「ボーロケース」は、フタがついているので、食べ残してもそのまま持ち運びができます。
さらに、内側のフタをつければ…
- 赤ちゃんが力いっぱい振り回してもこぼれない
- 手を突っ込んでも3~4粒ずつしか取れないので、ゆっくり食べてもらえる
というメリットがあります。
ボーロはゆっくり食べてほしいですよね‥
バナナとチーズ
バナナが大好きな赤ちゃんは多いですが、皮を剥いてそのまま食べられない月齢の場合は、ジッパーバックを使うと便利です!
バナナやチーズは食べる直前に剥いてジッパーバックの上から手で潰して、使い捨てスプーンで食べさせてあげれば、そのまま捨てられるのでラクチンです。
1才からのチーズは、柔らかくてご飯や料理に混ぜられるので、味を変化させて食べさせてあげることができます!
お食事セット(エプロン、お手拭き、ビニール袋)
お食事用エプロンは、普通のヨダレ掛けよりも大きく、食べこぼしがキャッチできる形状になっています。
息子のミッキィーは、シリコン製だとすぐに嫌がって外してしまうので、シャカシャカした生地のポリエステル製のお食事用エプロンを使っています。
ポリエステル製のエプロンは、洗濯機でそのまま洗えるのでラクチンです。
他には、ウェットシートとビニール袋はすぐに取り出せる場所に持っておくと、こぼしたり車酔いをした時など、マルチに使えるので、ぜひ車用バッグにも入れておくことをオススメします!
今回は入れていませんでしたが、簡単な「オモチャ」も入れておくと安心ですね。
②マザーズバックに入れる物
マザーズバッグには、下記の5点セットをいつも常備しています。
①オムツポーチ
オムツポーチは、近所にお散歩に行く時でも持ち歩いている必需品を詰め込んでいます。
母子手帳は、長時間の外出時や旅行時に持ち歩くように勧められています。子どもの保険証と医療証は母子手帳のカード入れに入れているので、忘れないようにオムツポーチに入れています。
普段お財布を持ち歩かないので、母子手帳(&子どもの保険証)はオムツポーチの中に入れて持ち歩いています。
おむつ替えをした時に「ついで」に、日やけ&虫よけスプレーや保湿クリームが塗れるように、オムツポーチの中に一緒に入れています。
ウチの子は新生児の頃から、日やけ止め&虫よけスプレーは、アロベビーの UV &アウトドアミストを愛用しています。
成分は自然由来のものなので、新生児から使えて「日やけ」も「虫刺され」も予防できる1本2役のスグレモノです。
アロベビーのUV&アウトドアミストについては、こちらの記事で詳しく説明しています!
ビニール袋は2種類使っています。
ニオイのキツイ使用済みのオムツは、ポリ袋に入れた上でジッパーバッグに入れて密封して持ち帰っています。
②着替えポーチ
普段の着替えポーチは、「上下セット+ヨダレ掛け」×2セットを目安に入れています。
旅行先は、暑かったり、寒かったりする場合があるので、温度調節できるようにパーカーなどを入れておくと安心ですね。
黄色いジッパーバッグは、汚れた衣類を入れるために1枚は入れています。
ジッパーバッグに入れることで、汚れが他に広がらないだけではなく、衣類が圧縮できるので荷物が嵩張らずにいいです♪♪♪
③離乳食セット
車用バッグに入れている離乳食は1食分なので、残りの日数(+予備)の離乳食を入れています。
調乳せずにそのまま飲ませられる液体ミルクは常に持ち歩いています。
液体ミルクは、ちょっと重いので、お出かけの時にはキューブタイプの粉ミルクも一緒に持参しています。
普通の粉ミルクと比べると割高ですが、外出にはキューブタイプも便利です! 0~1歳用の「ほほえみ」と1~3歳用の「ステップ」があります。
④チェアベルト
外出先のレストランなどで、子ども用のハイチェアがあるレストランはあるのですが、意外と「股ベルト」がついていないハイチェアの場合も多いです。
息子のミッキーはまだ1才なので、股ベルトがついていないと1人で子ども用チェアに座らせることができません。
ベルトがついていても興奮したり、興味があるモノを見つけると、椅子の上に立ち上がってしまいます。
そこで登場するのが、「チェアベルト」です!
私たちが育児用品で便利だったものTOP5に入ると思う神アイテム「チェアベルト」です。
1枚2,000円ほどですが、洗い替え用として色違いで2枚も買ったほど、我が家の必需品になっています。
保護者の腰に巻いて使用することもできます。ずっと抱っこしていなければならない飛行機の中などでも大活躍します!
また、大人用のイスでもチェアベルトをつければ、1人で座ることも可能です。
子ども用のハイチェアに付けるだけではなく、オトナ用の椅子に付けて1人で座らせられるので、本当に重宝しています。
⑤おもちゃ&レジャーシート
おもちゃは3種類あると安心です。
- いつも遊んでいるおもちゃ
- なくしても後悔が少ないおもちゃ
- 絵本
いつものオモチャに加えて、安くても「新しいオモチャ」があると、しばらく真剣に遊んでくれます。
うちでは100円ショップのオモチャも大活躍しています♪
レジャーシートはあまり出番が少ないですが、公園などに立ち寄った時に荷物を置いたり、座ったりするために入れています。
③旅館の中でしか使わない物
旅館の中でしか使わないバッグには、次の5点を入れています。
哺乳びんの消毒ケース
一般的に哺乳びんの消毒は、離乳食が始まったら不要(6ヵ月頃~)と言われていますが、乳首やストローがきちんと洗えているか不安なので、ウチでは1歳を過ぎていますが、いまだに消毒しています。
旅行先でもレンジを貸してくれる場合が多いので、スチーム消毒はオススメです。
消毒ケースは、保管するケースとしても活用しています!
私たちが宿泊した星野リゾート「界 川治」では、哺乳瓶の消毒ケースも貸してくれました!
哺乳びん&マグ
哺乳びんはピジョンの母乳実感シリーズを使用しています。
(哺乳びんについては、こちらの記事で詳しく解説しています!)
マグは、コンビのラクマグは、ストロー飲みだけではなく、コップ飲みの練習にも使えて便利です。
(*スパウト…幅の広い乳首のような形をしていて、傾けると飲み物が哺乳びんよりも出やすく、ストローが使えない赤ちゃんでも飲みやすい「飲み口」になっています。)
赤ちゃん用の歯ブラシ
歯が生え始めるまえから、歯みがきの練習用に「歯みがきナップ」を使っていました。
「歯みがきナップ」を使うと、口の中に物が入ることを嫌がらなくなるので、歯ブラシに移行しやすくなります。
うちでは、6ヵ月以降は歯みがきナップから歯ブラシに移行しました。
リッチェルの歯ブラシは、
- のどに刺さらない
- シリコン製
- 電子レンジ消毒できる
ので、哺乳びんの消毒ケースに入れて保管・持ち運びしています。
歯みがき粉はピジョンを使っています。
哺乳びんを洗うスポンジ
スポンジは、3種類使っています。
- ピジョン スポンジブラシ(2WAYタイプ 哺乳瓶専用)
- ピジョン 母乳実感 専用乳首ブラシ
- ストロー用ブラシ(100円ショップ)
ピジョンのスポンジは100円ショップと比べると一瞬「高いな~」と思いますよね…。
しかし、丈夫で長持ちしたので、断然ピジョンの方がコスパがよかったです!
100円ショップの哺乳びん用のスポンジも購入したことがありますが、1週間くらいですぐにボロボロになっちゃいました…。
食器用洗剤は小分けにするのがメンドウですよね。洗剤をスポンジにたっぷりしみ込ませてジッパーバッグに入れて持っていきました。
家ではスポンジをマグカップに入れて、立てて使っているので、そのままカップごとジッパーバッグに入れて持っていきました。
ホテルの洗面所にはカップがあるので、カップは無理して持っていく必要ありませんでした。
ベビーソープ:貸出品があっても持参がおすすめ
ベビーソープの貸出しを行っているホテルもありますが、敏感な赤ちゃんの肌には合わない場合もあるので、貸し出しがあったとしても持参するのがオススメです。
旅行先で肌が荒れてしまったりしたら心配ですもんね
我が家では、生まれてからずっと牛乳石鹸のキューピー ベビーソープを使っています!
低刺激なので、肌にも優しく、目に入っても刺激が少ないように感じます。
まとめ:荷物は必要最低限でもかなりのボリュームに
赤ちゃん連れの旅行は、荷物が多くなって大変ですよね。
私たちが、はじめて赤ちゃん連れ旅行で訪れた、星野リゾートの「界 川治」では、哺乳瓶消毒ケースなどのベビー用品を貸し出してくれたので、必要最低限の荷物で宿泊ができました。
ベビー用品を貸してくれるホテルなら、いつも外出する時に持ち歩いているものにプラスして次の3点があれば十分です。
- 哺乳びんを洗うスポンジ
- 歯みがきセット
- ベビーソープ
荷物を少しでも減らしたい方は、ベビー用品を貸してくれる旅館に宿泊することをオススメします。
赤ちゃん連れにオススメな旅館を探そう!
私たちが泊まった星野リゾートの「お得な予約方法」や「宿泊レビュー」については、下記の記事でくわしく紹介しています♪
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